三重県熊野市紀和町和気にある立間戸谷。
立間戸谷は熊野川を挟んだ対岸が和歌山県と言うロケーションで、
ここには美しい滝がいくつもあるとてもそそられる谷である。
そんな素敵な立間戸谷に今回滝のお仲間と二人でやって来た。
と言う事で子ノ泊山登山口から出発する。
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すぐに左手の隣谷に無名滝が現われるが水がない。
のっぺりとした大きな一枚岩である。
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元の登山道に戻り先に進むと右手遠くに見えるカラ滝。
滝下に行こうかと迷ったが、水量も少ないのでスルー。
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この先の沢は2011年9月の台風12号豪雨災害の爪跡が色濃く残る。
土石流となって押し寄せたのであろう巨石のゴーロ帯が姿を現す。
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掴みかかりながら巨石を乗り越えて行けばやがて源助滝が見えてくる。
巨大な一枚岩に滑り落ちる端正な滝は二段になって広い滝つぼに注ぐ。
とにかくサッパリとした気持ちの良い空間が広がる。
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登山道に戻り先へ進む。
看板の裏にマジックで「滝」と書かれていて驚いたが、
反対側は子ノ泊山のちゃんとした案内板であった。
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案内板のその先をぐるっと回り込むように進んで行くと登山道はそこまでで、
その先には美しい淵が待っていた。
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その先にはきっと滝なんだろうなと思われる濡れているだけの一枚岩が現れる。
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涸れた滝の先に行くと右に進めば牛鬼滝、左に進めば屏風滝と言う、
今回の核心部とも言える二股に出会う。
ここは大人の事情でまずは屏風滝からと左に進んで行く。
事前にネットで写真は見ていたのだが立体感と壮大さが半端ではなく、
やはり現場の臨場感は写真では伝えきれないものがある。
この屏風滝にはお昼前に到着したのだがちょうど滝が日陰になり、
対岸の断崖とのコントラストがきつすぎると言う撮影には不向きなコンディション。
地図を見るとしばらく待てば方角的に滝に日が射すと思われたので、
ここでランチタイムを兼ねた大休憩に入った。
午後1時を過ぎた頃からいい感じに滝に日が当たり出したので撮影再開。
撮影ポイントにそんなにバリエーションがある訳でも無いのにもかかわらず、
不思議な事にどんだけ撮ってもうれしくてやめられず全くきりがない。
帰ってから写真を見れば似たような写真が大量に撮影されており、
まさに光と水のマジックにやられてしまっていたのだろう、
時間さえ許せばここでカメラのバッテリーを使い切れるほど楽しめると思う。
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後ろ髪を引かれながら屏風滝を後にして二股に戻り牛鬼滝へと向かう。
前衛滝の落ち口から見える牛鬼滝のチラリズムにテンションも上がる。20170318_018
前衛滝を乗り越えれば広い空間に牛鬼滝が姿を現す。
滝前には巨石が転がっているが、
この巨石がなければ滝水は広い滑床を流れているのだろう。
水量は少なかったが緩くカーブして迫ってくるような感覚で、
サラサラと流れ落ちる水にとても癒されてしまう。
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二股を左に進み先に屏風滝へ行ったのは、
この牛鬼滝の上流にさらに続いていると言われる滝群に行こうと目論んでいた為。
しかし屏風滝で日差し待ちまでして遊び過ぎその時間が無くなってしまった。
まああれこれと欲張りすぎても何なので、
牛鬼滝上流の滝群は次回の楽しみとして取っておくことにした。


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170318