奈良県五條市大塔町篠原にある迷滝。
国道168号線のふれあいトンネルの南側坑口近くから、
東側に延びる県道235号線に入る。
途中にある篠原滝への案内に従い進んで行き湯ノ又橋を渡った先に、
山火事注意の横断幕が掛けられた広場がありそこに駐車出来る。
20170430_004
そこから見える洗い越しの林道を、ヒウラ谷沿いにひたすら歩いていく。
20170430_005
古の林道は荒れ放題で所々崩落しており、
ガレて崩れてしまいそうな危ういトラバースポイントが何ヵ所もある。
20170430_006
20170430_007
途中には無名の滝を見る事もできる。
20170430_008
20170430_009
終点近くには谷向こうに迷滝が遠望出来る地点があり、山桜越しにその勇姿を見れる。
20170430_010
林道終点で沢に向かって降下し、対岸にワイヤーが見える所で左岸に渡る。
後は樹林帯の踏み跡を辿りなから進めば滝前に躍り出る。
無名滝や遠景の撮影をしながらで滝まではおよそ90分。

迷滝は落差80mと言われる壮大な分岐瀑で、
下流に続く流れを含めたら80mではとても済まないと思われる。
この複雑な水流が迷いの所以であるのだろうか。
圧倒されるその姿をいろんな角度で楽しめるのもこの滝の素晴らしい所。
青空が似合う豪美瀑にただただ感動した。
20170430_011
20170430_013
20170430_014
20170430_015

MC792598845*35
170430