三重県熊野市紀和町和気にある立間戸谷。
今年3月に来たばかりの立間戸谷であるが、
その時には牛鬼滝上流の滝群に行く事が出来なかったので、
その滝群を含めてもう一度と今回はお仲間4人で再訪する事にした。
前日は天候が悪く雨降りだったのでガスが掛かっていたが、
気温の上昇とともに晴れて行く様子で心配はなさそう。
少し期待しすぐに左手の無名滝に寄ってみたがほとんど枯滝。
雨上がりのせいかそこら中に沢蟹がいた。
登山道からゴーロ帯に入り源助滝を目指すのであるが、
この日は足元が滑って非常に不安定。
濡れてはいないが湿気を帯びた岩にラバーソールの沢靴が食いつかず、
危なっかしくて仕方ない。
前回は何の心配もなくフリクションが効いていたのでこれは大変な誤算、
滑らないように注意しながら行くので歩きにくいなんてもんじゃない。
そうこうしながらも源助滝に到着。
美しい淵と再会。
濡れているだけの一枚岩にも一応のご挨拶。
牛鬼滝の出会いまでやってきた。
今回は牛鬼滝の上流の滝群が目的でもあるので、
屏風滝は後にして牛鬼滝へと進んで行く。
素晴らしいプロポーションの牛鬼滝は前回よりも水が多い。
写真を撮ってちょうどここでランチタイムとなった。
牛鬼滝は左岸から巻くのであるがなかなかの急斜面で、
登り始めて分かったが急でもろくてしかも滑る。
どうもいつもと調子が違うと悪戦苦闘しながらどうにか高巻いた。
その先には10m程の斜瀑。
滝左岸の斜面を巻くがここでもよく滑る。
つかめる物は何でもつかんで高巻くとその先には30m級の滝が現われる。
ハイコントラストで伝えきれないもどかしさを感じる素晴らしい美瀑であった。
写真を撮って時間を見るとすでに13時半を過ぎている。
時間配分を考えるとこの先に進むのはきついと思われここで折り返す。
牛鬼滝の巻き道を戻るのだが滑るので危うくて仕方なく、
20mザイルを持っていたので面倒がらずにダブルで出しながら降下。
どうやら同行者は自分がこれだけ滑っているとは思っていなかったようで、
ザイル降下に何やってんだとようやく事態を理解してくれたらしい。
どうにか無事に牛鬼滝まで戻り屏風滝へと向かう。
それから15分程で屏風滝に到着したが、
見上げてみれば滝上部にだけ日が当たりどうにもいただけない。
ここは全面影になるまで待ちましょうかと休憩する事50分。
ようやく日陰に入ったので撮影タイムとなった。
そこからの下山はハイペースで1時間半で駐車ポイントまで到着。
今回は足回りに気を取られたとても疲れる行程であった。
MC246423760
170505
今年3月に来たばかりの立間戸谷であるが、
その時には牛鬼滝上流の滝群に行く事が出来なかったので、
その滝群を含めてもう一度と今回はお仲間4人で再訪する事にした。
前日は天候が悪く雨降りだったのでガスが掛かっていたが、
気温の上昇とともに晴れて行く様子で心配はなさそう。
少し期待しすぐに左手の無名滝に寄ってみたがほとんど枯滝。
雨上がりのせいかそこら中に沢蟹がいた。
登山道からゴーロ帯に入り源助滝を目指すのであるが、
この日は足元が滑って非常に不安定。
濡れてはいないが湿気を帯びた岩にラバーソールの沢靴が食いつかず、
危なっかしくて仕方ない。
前回は何の心配もなくフリクションが効いていたのでこれは大変な誤算、
滑らないように注意しながら行くので歩きにくいなんてもんじゃない。
そうこうしながらも源助滝に到着。
美しい淵と再会。
濡れているだけの一枚岩にも一応のご挨拶。
牛鬼滝の出会いまでやってきた。
今回は牛鬼滝の上流の滝群が目的でもあるので、
屏風滝は後にして牛鬼滝へと進んで行く。
素晴らしいプロポーションの牛鬼滝は前回よりも水が多い。
写真を撮ってちょうどここでランチタイムとなった。
牛鬼滝は左岸から巻くのであるがなかなかの急斜面で、
登り始めて分かったが急でもろくてしかも滑る。
どうもいつもと調子が違うと悪戦苦闘しながらどうにか高巻いた。
その先には10m程の斜瀑。
滝左岸の斜面を巻くがここでもよく滑る。
つかめる物は何でもつかんで高巻くとその先には30m級の滝が現われる。
ハイコントラストで伝えきれないもどかしさを感じる素晴らしい美瀑であった。
写真を撮って時間を見るとすでに13時半を過ぎている。
時間配分を考えるとこの先に進むのはきついと思われここで折り返す。
牛鬼滝の巻き道を戻るのだが滑るので危うくて仕方なく、
20mザイルを持っていたので面倒がらずにダブルで出しながら降下。
どうやら同行者は自分がこれだけ滑っているとは思っていなかったようで、
ザイル降下に何やってんだとようやく事態を理解してくれたらしい。
どうにか無事に牛鬼滝まで戻り屏風滝へと向かう。
それから15分程で屏風滝に到着したが、
見上げてみれば滝上部にだけ日が当たりどうにもいただけない。
ここは全面影になるまで待ちましょうかと休憩する事50分。
ようやく日陰に入ったので撮影タイムとなった。
そこからの下山はハイペースで1時間半で駐車ポイントまで到着。
今回は足回りに気を取られたとても疲れる行程であった。
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