岐阜県郡上市明宝気良にある気良川。
そこにある巣河の大滝の探索行に滝のお仲間4人で出掛けてきた。

国道472号線の気良口交差点を北に入り川沿いを走る。
交差点から9km程走ると左手に支流の出会いがありすぐに滝が見える。
水量は少ないが小さい滑滝が何段も続いている五段滝と言われる滝。
段数については数え方にもよると思うのでこだわらないが、
ここを見るなら雨後狙いが良いのだろう。
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林道をさらに進むがすぐに落石で進めなくなるので、
少し道幅が広い所を見つけて車を止め歩いて進む。
車が入らなくなったためなのか雑草がひどくなり出した辺りが少し開けていて、
谷側を見ると立派な踏み跡が続いているのでそこから沢に向かう。
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沢に下りて左岸側に渡渉すると植林された仕事道がある。
滝はまだかと思い始めた頃(歩き出しから40分程)に木々の隙間から滝が見えた。
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滝手前で沢に下り巣河の大滝とご対面。
落差は15m程であろうか大滝名にしてはこじんまりしているが、
水量もあり澄んだ水が印象的な美瀑で、ただ明暗差の激しさには悩まされた。
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大滝を左岸から巻いて行くと15分程で無名滝がある。
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無名滝を右岸から巻くのであるがその為には
巻き道に上がるために掛けられたのかは分からないが苔むした丸太を登ることになる。
20分程行くと左手に支沢の出会い。
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出会いからばらくで二段になった滝がある。
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二段の滝を右岸から越えた先にある滝。
階段状の岩とカーブした断層がとても印象的で美しい滝である。
左岸側にある苔むした壁にしみ出す雫も素晴らしい。
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そこから先は小滝が続く沢歩き。
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美しい釜を持つ滑滝。
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まだまだ続く連瀑帯。
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この先で沢は二股に分かれているので遡上はここまでとした。
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そこから折り返すことおよそ40分で、上りで出会った支沢の所まで来た。
そこから支沢を遡上し300m程行くと手前に小滝がありその先は二股になっている。
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地形図を確認しそこからトラバース気味に進んで林道の合流点を目指すことに。
何となく踏み跡もあり地図を見ながら歩くこと約40分で林道に復帰した。
後は落石と雑草で荒れた林道を下るだけ、トータル7時間半の沢遊びとなった。
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