和歌山県那智勝浦町口色川にある貴久滝(きくたき)。
仙人滝へ向かう途中の県道沿いに貴久滝と言う看板があるよと、
滝のお姉さんプラリネさんから教わっていたので注意深く走っていると、
虹の出る滝40分と何ともそそられる看板を下地橋の所で見つけた。
どんな滝だろうと事前のリサーチもないままに下地谷に入って行った。
20180107_011
沢山の引水パイプがひかれており、パイプに沿って踏み跡が続いていて、
それをたどって行けば要所で貴久滝の表示が出てきて迷う事はない。
400mほどで右手の支沢に落差10m程のおそらくは無名と思われる滝がある。
それが後日、和歌山県のHPで湯戸滝と言う名のある滝だと分かりました。
20180107_012
その先は沢を渡渉し右岸側から貴久滝にアプローチで、
滝まで200mの表示があるがそこからは急登になり、
あと100mの表示の先で左岸側に渡渉し沢をつめて行けばご対面となる。
結局入口から滝までは途中の無名滝の撮影を除けば25分の行程だった。

谷を歩きながら薄々は感じていたのだがほとんど水が流れていない。
ただ30m級の壮大な分岐瀑で、ごつごつした岩肌は迫力がある。
増水時には是非再訪したいと思わせる滝であった。
20180107_013
20180107_015
20180107_014

MC776659122
180107