熊本県八代市泉町柿迫にある日本の滝100選のひとつ栴檀轟の滝。
国道445号線から県道52号線に入り北進する。
かなり山深い所を進むが、所々に案内板もある。
広い駐車場もあり遊歩道を歩いていけば5分程度で滝前に着く。

平家の落人伝説や、菅原道真一族の落人伝説の残る地で、
全国有数、最後の秘境と呼ばれる五家荘地区にある滝。
五家荘とは葉木、仁田尾、樅木、椎原、久連子の5つの集落の総称。
滝に向かう道は原生林と渓谷が続き、集落がある事に驚く秘境感が漂う地域。

五家荘地区の呼び方として、滝のことを轟(とどろ)と言うらしい。
なので通常ならば栴檀轟と呼ばれるはず。
轟の後にさらにの滝を付け加えるのは二重表記ではないかと思うのだが。
むかし滝のほとりに栴檀の大木があったことが名前の由来とされている。
最初読み方すら分からなかったが「せんだんとどろ」と何とも重厚な響き。
周囲の秘境感と相まって見る前から豪秘瀑を連想させる。

訪問時はあいにくの雨、それも大粒のやつだ。
駐車場には付いたが、あまりの雨に車から出るのをためらうほど。
こんな秘境にいてもバリバリ繋がるドコモの携帯は素晴らしい。
早速雨雲レーダーにアクセスすると30分ほどで上空の雨雲が抜ける予想。
待つ事およそ30分、見事に小降りになったので合羽を着てようやく車を降りた。

落差70mと言われる断崖絶壁を流れ落ちる大瀑布。
静かな山中に響く落水の音が全身に響いてくる。
見上げれば水飛沫が顔を濡らし、ド迫力の滝が迫ってくる。
飲み込まれてしまいそうな自然の大きさにただ圧倒されてしまう滝だった。

撮影機材:Panasonic LUMIX DMC-FT20


撮影機材:Panasonic LUMIX DMC-GH3 / LUMIX G VARIO HD 14-140mm







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