愛媛県久万高原町若山にある日本の滝100選のひとつ御来光の滝。
この滝は奈良県の双門の滝、秋田県の茶釜の滝と並んでアプローチが困難な事から、
100選滝の中でも三大難攻滝の一つに数えられている滝である。

一般的に紹介されているのは遠望の滝が多いのだがかなり小さくしか見えず、
ネットでその写真などを見る限りでは非常に物足りなさを感じてしまう。
ただ御来光の滝は仁淀川の最源流部である面河渓にあるため、
間近で見上げようとするには山道を4km近く歩かなければならないのである。
20160429_121

石鎚スカイラインの途中に長尾根展望所駐車場がありそこから遠望できるが、
滝に行くには駐車場の少し先のカーブミラーの所から急斜面を下りて行く。
そこから河原まで300mと言われる高低差を一気に下って行くのだが、
ここが帰路では急登となるためにハードコースと言われている。
ただルートそのものは行く人も多いためかしっかりとした踏み跡や目印もあり、
道迷いの心配はほとんどなくたどり着くことが出来る。
コース的には危険を伴い、また何度も渡渉があるため一般的なものではなく、
アタックするにはそれなりの準備が必要と思われる。
20160429_122_1

御来光の滝にたどり着くまでにいくつかの滝を見る事もでき、
美しい渓谷を歩きながらそれらを写真に収めてゆっくりペースで行ったため、
気付けば往路は3時間ほどかかっていた。
復路はただ歩くのみなので御来光の滝から駐車場まで1時間25分であった。
恐らくサクサク行って帰るだけなら、往復3時間もあれば事足りる。

七釜と呼ばれる美しい流れ。
20160429_123

対岸に見える支沢の犬吠の滝。
20160429_124

すぐに魚止の滝が見えてくる。
20160429_125

対岸に南沢が見え、美しい無名の滝が落ちている。
20160429_126

前衛の小滝。
20160429_127

いよいよ姿を現した御来光の滝。
霊峰石鎚山から注がれる神秘の滝は圧倒される迫力の柱状節理を流れ落ち、
その落差は102mと言われる感動の大瀑布で、
南に面しているため水飛沫に虹が掛かると言うとても青空の似合う滝。
20160429_128
20160429_129
20160429_130
20160429_131

MC294319808 
150504