愛媛県上浮穴郡久万高原町柳井川にある権現の滝。
国道33号線を走っていたら竜宮大橋の所で権現の滝の大きな看板を見つけた。
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吸い込まれるように竜宮大橋を渡るとさらに左折の案内があり、
そこから林道を4km程走った先に権現の滝の案内板があった。
案内板の先の夜鳴川を渡り分岐を右手に進んで行くと権現の滝が見える。
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権現の滝の案内板までの途中の林道分岐に小さい滝があった。
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この権現の滝も下調べもせずに出会った滝だったのだが、
もはや偶然に遭遇し見つけちゃったレベルの滝ではなく、
これはもうメインディッシュ級扱いが必要なガチのやつである。
ちょうど雨降りでお手軽滝ドライブ中だったのだが、
木々の隙間に見える引きの写真だけで圧倒されてしまい、
空撮とあおり撮りの二本立ては必ずせねば到底満足できるわけもない。
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本当ならこの日に高知入りしてしまおうと思っていた旅を急遽予定変更して、
天候の回復する翌日もう一度この滝に来るため愛媛に残留する事にした。

予報通り翌日は朝から晴れの天候となり、見残しの滝の朝練を終えて再訪。
まずはその全貌を見てやろうとドローンを飛ばすと、
思っていた通り素晴らしいプロポーションで紅葉のワンポイントも美しい。
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さて滝下にはどこから行くのかと探ってみたら、
右岸側に踏み跡がありその先にロープまで設置されていて難なく行けた。
滝下は暗くて大岩が転がる荒々しい佇まいの静寂の空間で、
滝水の落水だけが躍動する事で時間の流れを伝えてくれる。
仕切り直してもう一度来て良かった、絶対に見逃してはいけないそんな滝だった。
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