高知県高知市鏡竹奈路にある平家の滝。
道はややこしいのでまずは高知市立鏡小学校を目指すと良い。
県道6号線の鏡川に掛かる橋を渡ると丁字路になっていて、
突き当りに鏡村と書かれた大きなマップがある。
このマップは他の場所にも設置されていて何度か見かけた観光案内板。
その案内板に平家の滝、明神の滝、樽の滝が書かれていて分かりやすかった。
それぞれの滝までの道中には分岐に案内があるので困ることはなく、
まずは高知市立鏡小学校を目指して県道6号線の橋を渡れば問題ない。
分岐を進むたびにどんどん道は狭くなるので対向車が来ない事を祈る。
堰堤の所に平家の滝の案内板があり、ここから徒歩5分と書かれている。
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車はさらに上の駐車場まで行けるのでそのまま進んで行くと、
東屋の先に広い駐車場があるのでそこに止める。
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東屋の所が沢筋となっていて、その左岸を上って行けば上段の滝つぼに、
右岸を行けば下段の滝つぼへとそれぞれ行く事が出来る。
さっきの堰堤の所から歩いてくると、上段へ向かう遊歩道の途中に合流するようだ。

四国に来るたびに訪瀑候補になっていた平家の滝にようやく訪れる事が出来た。
落差30mと言われる豪快な二段瀑で、以前は池河内の滝と呼ばれていたようだが、
悲しい平家伝説の残る滝のようで平家の滝となったよう。
上段から注がれる滝水は勢いよく飛び出し放物線を描きながら落水していき、
広くて美しい滝つぼに流れ落る。
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そこから下段の滝へと通じ小さく跳ねながら沢筋となっていく。
下段から見上げると上段の一部分しか見る事が出来ず歯がゆく、
俯瞰して見通せたら最高の画になると思われるが、木の枝が遮るので空撮の環境ではない。
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