高知県高知市鏡今井にある樽の滝。
明神の滝から県道33号線に復帰し北側に進んで行くと、
所々に樽の滝の案内があるので道に迷う事はないと思われるが、
先に進めば進むほど細くなって来る道はまたしてもお馴染みの四国あるある。
そんな心細い道を突き当りまで行けば急に場違いな大きな建物があり、
そこからは遊歩道を10分程歩けば滝前に行ける。
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二段で65mと言われる大瀑布は下段の滝つぼから見上げると相当な大きさだが、
少し奥まっている上段が上の方しか見えないのでもどかしすぎる。
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これはドローンを飛ばしてなんぼの滝だと勇んで準備してみたが、
狭い谷の中でGPSを補足するのはとても難しくなかなか高度制限から離脱できない。
それでもあきらめる気にもなれず粘って探りながら飛ばしていると、
かなり時間はかかったもののどうにかGPSモードに入る事ができ上昇に成功。
すかさず感度の怪しい谷から離脱して樽の滝を見下ろす。
思っていた通り、いや思っていた以上に美しい滝だ。
やはり二段滝の立体感はとても素晴らしく、紅葉のアクセントも堪らない。
せり出す木々でフライトの範囲は制限されてしまうが、
やはり全景が見えると言うのは何物にも代えがたい。
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上段の滝下にも行けるようだったがドローンを片付けて辺りを見回すと
もうすでに薄暗くなり始めている。
この調子では一気に暗くなってしまうと思われたのであきらめて下山した。
ただ日当たりの事を思うと早い時間ではハイコントラストになると思われ、
リベンジするにも時合が難しいと思われた。


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MC558147348*21 558206637*83
gm