宮城県蔵王町遠刈田温泉にある不動滝。
三階の滝の滝見台から遠望できる滝なのだが、
本当に遠くに見える程度で爪ほどの大きさにしか見えない。
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不動滝は三階の滝のよりも澄川の上流にある滝。
三階の滝を後にして一旦澄川自然研究路の柵の所まで戻り、
そこからはこの先通行止めの所へと進んで行く。
ただ柵を越えてすぐから藪がひどくなり、
いかに人の立ち入りがないかをうかがい知る事となる。
わずかな踏み跡を頼りに藪をかき分けながら進んで行くと、
土砂崩れで崩落していたり倒木が道を塞ぐ所か何か所もあり、
通行止めになっている理由に納得しながらもどうにか乗り越えて進む。
柵の所から30分程で木々の隙間からチラッと不動滝が見えたと思ったら、
その先は踏み跡もない激薮となった。
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そのままトラバースは難しそうと判断し急斜面を澄川に向けて下りることにした。
何とか澄川に立ってGPSを確認すると目指す不動滝まではあと300m程の距離と分かる。
後は大きな岩の転がる沢を滝に向かって遡行するのみで、
緩く左にカーブすればその先で不動滝との感動のご対面が待っていた。
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「凄まじい」、見た瞬間にそう感じてしまった不動滝。
落差54mと言われるが水量豊富で幅も広く滝つぼのスケールもでかい。
日が当たり真っ白に輝く水の流れは恐ろしいまでの圧倒的存在感を放ち、
水飛沫や風圧だけでなく威圧感までもが押し寄せて来るのである。
大感動しながら写真を撮るのだが嬉しすぎて勝手に叫び声が出てしまう。
ここまで来て良かったと感動が止まらない不動滝だった。
三階の滝から不動滝までは50分程であった。
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