島根県雲南市掛合町にある日本の滝100選のひとつ龍頭八重滝。
龍頭八重滝は離れた所にある別々の滝だと言うので、
初めはどういう事か意味が分からなかったので調べてみると、
同じ雲南市にあるものの掛合町松笠にある龍頭ヶ滝と、
掛合町入間にある八重滝とからなる瀑布群の総称である事が分かった。
何か一つの物であるかのように勘違いを招くような
ややこしい事をしなければならなかったのかとげんなりしつつ、
そこに垣間見える大人の事情に滝が利用されたようで悲しくもなる。

と言う事でまずは龍頭ヶ滝から。
国道54号線から県道39号線へと入るとしばらくで川沿いの側道に入る。
観光滝であるため迷う事無くたどり着け、滝へは駐車場から歩いてすぐ。
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まずは上段下段からなる雌滝が現われる。
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雌滝の先を行けば落差40mと言われる雄滝がある。
雄滝は裏見の滝とも言われ裏側からも見る事が出来るようだが、
当日は前夜までの雨の影響もあり爆発的な水量で流れており、
滝前撮影ですら激しい水飛沫の洗礼を受けるような状況で、
滝裏に回わってもただずぶ濡れになるだけだろう。
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龍頭ヶ滝を後にして今度は八重滝に向かう。
国道54号線に戻り道の駅掛合の里を過ぎて南下すれば案内があるので迷う事はない。
立派な駐車場も整備され遊歩道を歩けば次々と滝が現われるという観光スポット。
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猿飛滝、この滝は国道からすぐの駐車場に行くまでの所にある。
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滝尻滝、ゴルジュの奥に見える滝でとても好みのプロポーション。
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紅葉滝
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河鹿滝
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姥滝
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姫滝
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八汐滝(上段)、八塩滝(下段)、最奥にある主瀑と言える二段滝。
上下それぞれ名のある滝であるが観瀑ポイントが限られるためにもどかしい。
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