岐阜県高山市奥飛騨温泉郷中尾にある白水の滝。
同じ岐阜県の白川村にも有名な白水の滝があるが、
今回訪れたのは奥飛騨の焼岳にあるもうひとつの白水の滝。
国土地理院の地図には白水ノ滝と書かれている。
国道471号線から県道475号線に入り中尾キャンプ場を目指す。
焼岳の登山道に入り、途中から分かれて白水滝へと向かう。
ちゃんとしたルートがある訳ではないので紹介は割愛させて頂く。

堰堤を超えて進んで行くと現われる素敵なプロポーションの前衛滝。
この滝を右岸より巻いて白水の滝の沢に出る。
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前衛滝の巻きが白水の滝への核心部と言える。
そうして姿を現したのが温泉成分でおどろおどろしい化粧を施した白水の滝。
落差は50m程であろうか見る者を圧倒する存在感で、
滝右岸の茶色い壁に流れる水は触ると十分に温かい。
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前衛の滝上流には白水の滝の沢に合流する別沢があり、そこにも無名の滝がある。
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前衛滝の手前に戻り下流から遡行するともうひとつ無名の滝に出会える。
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